お盆休みは、帰省や旅行などで車を使う機会が一気に増える時期です。
普段は近所への買い物程度しか車を使わない方が、突然長距離を走ることで、思わぬトラブルに見舞われることもあります。
特に8月は猛暑・渋滞・長時間運転が重なるため、車にとっても過酷な季節。
楽しいお盆休みをトラブルで台無しにしないためにも、出発前に愛車をチェックしておきましょう!

① バッテリー上がりに注意!
お盆休みに特に注意したいのが「バッテリー」です。
夏場はエアコンを長時間使用するため、バッテリーへの負担が大きくなります。
さらに渋滞中はエンジン回転数が低く、発電量が少なくなることもあります。
こんな症状があれば要注意
- エンジンのかかりが悪い
- セルモーターの音が弱い
- ヘッドライトが暗く感じる
- パワーウインドウの動きが遅い
- バッテリーを交換してから3年以上経っている
「まだエンジンがかかるから大丈夫」と思っていても、突然バッテリーが上がることがあります。
長距離ドライブの前には、一度点検しておくと安心です。
② タイヤの空気圧をチェック!
高速道路を使う予定があるなら、タイヤの点検は必須です。
空気圧が低い状態で長距離・高速走行をすると、タイヤが異常発熱し、トラブルにつながる可能性があります。
特に夏場は路面温度も非常に高くなります。
出発前に確認したいポイント
- タイヤの空気圧
- タイヤの溝
- ひび割れ
- 偏摩耗
- 異物が刺さっていないか
- スペアタイヤ・パンク修理キットの有無
空気圧は車両指定の空気圧に合わせるのが基本です。
③ エアコンの効きが悪いときは早めに点検
猛暑の中でエアコンが効かなくなると、車内は非常に危険な状態になります。
「少し冷えにくいかな?」という段階でも、長距離移動の前なら点検しておくのがおすすめです。
エアコンフィルターの詰まりや冷媒ガス、コンプレッサーなどが原因の場合もあります。
特に小さなお子様や高齢者を乗せて移動する場合は、エアコンの状態をしっかり確認しておきましょう。
④ オーバーヒートにも注意
夏の渋滞では、エンジンに大きな負担がかかります。
特に注意したいのが冷却水です。
冷却水が不足していたり、冷却系統に異常がある状態で走行を続けると、エンジンがオーバーヒートする可能性があります。
こんな場合は要注意
- 水温警告灯が点灯した
- 水温計がいつもより高い
- ボンネットから蒸気が出ている
- 冷却水が減っている
- エンジンルームから異臭がする
異常を感じたら、無理に走り続けないことが大切です。
⑤ 高速道路の渋滞では「燃料切れ」に注意
お盆期間は高速道路が大渋滞することがあります。
「あと少し走れるだろう」と思っていても、渋滞によって燃料消費が増える場合があります。
長距離移動では、燃料が半分程度になったら早めに給油するくらいの余裕を持っておくと安心です。
特に高速道路では、次のサービスエリアまで距離がある場合もあります。
⑥ 車内に子どもやペットを残さない
夏の車内は、短時間でも非常に高温になる可能性があります。
「ちょっとコンビニに行くだけ」「エアコンをつけているから大丈夫」と考えず、子どもやペットを車内に残さないようにしましょう。
また、炎天下ではスマートフォンやモバイルバッテリーなどの電子機器を車内に放置するのも避けたほうが安心です。
⑦ 万が一のトラブルに備えておく
どれだけ点検していても、突然のパンクや故障などを完全になくすことはできません。
お盆休みに出発する前に、以下のものを確認しておきましょう。
車に備えておきたいもの
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- 三角表示板
- 発炎筒
- パンク修理キット
- ジャンプスターター
- 飲料水
- タオル
- 簡単な工具
- 停止表示器材
そして忘れてはいけないのが、自動車保険やロードサービスの連絡先です。
トラブルが起きたときに慌てないよう、スマートフォンに登録しておくと安心です。
お盆休みは「出発前の10分点検」が安心につながる
お盆休みの車トラブルは、ちょっとした事前確認で防げるケースも少なくありません。
出発前に、
「バッテリー・タイヤ・エンジンオイル・冷却水・エアコン・燃料」
を確認しておくだけでも安心感が大きく変わります。
せっかくの家族旅行や帰省です。
「出発してから心配する」のではなく、出発前に愛車をチェックして、安心してお盆休みを楽しみましょう!
もし車に少しでも異常を感じているなら、出発前に早めの点検をおすすめします。


